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8月29日からイタリア北部のベネチア・リド島で開かれていた第69回ベネチア国際映画祭が、
8日夜(日本時間9日未明)、すべての賞の結果を発表して閉幕した。
最高賞の金獅子賞は、韓国のキム・ギドク監督「ピエタ」が獲得。
非情で孤独な借金取り立て人と、突然その母親だと名乗り出た謎の女性との激しいドラマだ。
日本からコンペティション部門に出品されていた北野武監督「アウトレイジ ビヨンド」の受賞はなかった。
授賞式では、金獅子賞を受賞したギドク監督がスピーチに続いて「アリラン」を歌唱。
また、式の間、銀獅子賞(監督賞)と審査員特別賞を取り違えて授与するアクシデントもあった。
そのほかの主な受賞結果は次の通り。
▽銀獅子賞(監督賞)=「ザ・マスター」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)
▽審査員特別賞=「パラダイス:信仰」(ウルリッヒ・ザイドル監督)
▽男優賞=フィリップ・シーモア・ホフマン、ホアキン・フェニックス(「ザ・マスター」)
▽女優賞=ハダス・ヤロン(「穴埋め」)▽新人俳優賞=ファブリツィオ・ファルコ(「眠る美女」)
▽脚本賞=オリビエ・アサイヤス(「五月の後」)▽撮影賞=ダニエーレ・チプリ(「息子だった」)
ソース:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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