12/09/08 04:06:14.51 0
>>1つづき
筆者の知っている早稲田大学ラグビー部は、こんなチームではなかった。
相手チームをリスペクトし、自分たちの誇りと品格を胸にグラウンドに立ち、
勇猛果敢に目の前のプレーにのみ集中し、試合後はノーサイドの精神で
お互いを称え合う。そんな集団だった。
ところがいまの早稲田大学ラグビー部はどうだ。
相手を「五流大学」などとさげすみ(そんなことを言うあなたこそ五流以下
である)、さっぱりわからないヤジ(くろんぼ)を発し、そして指導者はあいさつ
の仕方すら知らない。
はたして、こんなチームが「荒ぶる」を歌うにふさわしいチームなのか!
もちろん、筆者が言いたいのは、「五流」とか「くろんぼ」などと言うな、という
ことではない。そんな発言を許す組織の風土を問うているのだ。
「すべてはほんの一握りの部員のバカな行為で、ほとんどの部員は真面目に
頑張っています」
それはそのとおりだろう。だが、それではいけないのだ。
そのほんの一握りを許す風土が、組織全体を腐らせてしまうことに気づか
なければならない。