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折れたバットで顔にけが 阪神に1300万円請求
兵庫県西宮市の甲子園球場で試合観戦中、折れたバットが飛んできて顔にけがをしたのは
安全対策を怠ったためとして、同県の30代女性が阪神タイガースに、約1300万円の
損害賠償を求め、神戸地裁尼崎支部に訴訟を起こしたことが4日、分かった。
女性の代理人弁護士によると、2011年10月、阪神選手の折れたバットが、内野席で
試合観戦中の女性の顔に当たった。女性は救急搬送され、顔に傷痕が残った。
女性は、試合を主催する阪神が、飛んでくるバットに注意を促すために笛を吹いたり、
フェンスを高くしたりするなどの安全対策を怠ったと主張している。
阪神は「訴状の中身を確認していないのでコメントは差し控える」とした。
[ 2012年9月4日 16:51 ]
スポニチ
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