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今夏の移籍市場閉幕となった現地時間8月31日(以下現地時間)に、マンチェスターUからフルハム(以上イングランド)へと移籍したブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ。
このところマンUで不遇をかこっていた同選手は3日、「監督へのリスペクトを失ってしまった」と話し、マンUのアレックス・ファーガソン監督への不満からマンUを退団したことを明かした。ロイター通信が報じている。
2008年にクラブ史上最高額となる3075万ポンド(約59億6000万円:当時)でトッテナム(イングランド)からマンUに加入したベルバトフ。
2010-11シーズンにはプレミアリーグ得点王にも輝いた同選手だが、一昨季後半から若手の台頭により出場機会が激減すると、昨季はほとんで出番が訪れず、フラストレーションの溜まる日々を過ごしていた。
ベルバトフはこの日、母国ブルガリアでの会見で「昨季は(コンスタントに)試合に出ることができなかった。僕はユナイテッドであのような扱いを受けるべき選手ではないはずだ」とコメント。
「僕は10回以上、たぶん15回くらい、自分がチームに必要な選手なのかと監督に尋ねにいった。その度に、僕は重要な選手だから残ってくれと言われていたんだ。でも、それでも僕はチームの一員とはなれなかった。
たぶん、(2011年の)チャンピオンズリーグ決勝でベンチ外になったときが退団を決断すべきときだったんだろう。彼がチームのボスなのは分かっている。
でも、僕に対する扱い方のせいで、彼に対するリスペクトは無くなってしまったよ」と、ファーガソン監督への不満をあらわにした。
同選手はまた、「(ファーガソン)監督からは、チームがスピーディーでダイレクトプレーを多用するスタイルを目指していると説明された。でも、僕はスピードのある選手ではないし、ボールをキープしたいタイプだ。それが僕のスタイルだからだ」
と、チームの目指すスタイルとの相違から出場機会が減っていたと明かした。その上で「もう過去を振り返ることはしない。お世話になった人には挨拶をしたけど、ファーガソンには別れの挨拶を言えなかったね」と、マンUとの決別宣言をしている。
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