12/09/03 13:56:22.54 0
あ、記事まだ続いてました
すいません
(>>1の続き)
「佳純さんと友だちになりたいんです。山口出身で、小学校も近いはず。確か年齢も同じだったような…。
オリンピックのときも、ずっとそういう目で見て、応援していました。W杯で優勝したら、会えるかな」
陽子&佳純の共通点は多い。石川が早生まれで学年は1つ上だが、ともに1993年生まれの19歳。
天才卓球少女を生んだ山口市立平川小学校は田中陽の生家とご近所。
校区が異なるため、これまで接点や面識はないが、少女時代に眺めた田畑の景色や吸った空気は同じだ。
12歳で親元を離れ、遠方中学に越境入学した成長過程も似ている。
石川に市民栄誉賞第1号を贈った山口市の渡辺純忠市長(67)は「頑張ってるね」と、
田中陽の活躍に注目しているという。
8月1日に新施行された同表彰の対象は「国際的に高く評価される栄誉を受けた者」。
日本初開催の大舞台で山口産のシンデレラガールがW杯制覇の立役者となれば、
「第2号」の候補者になることは間違いない。
「佳純さんがテレビで試合を見てくれていると、うれしいけど…」
陽子の思いはまだ一方通行だ。
山口市生涯教育スポーツ振興課の担当者は「ヤングなでしこが優勝して、2人の対談を地元で
実現できれば最高」と夢コラボの実現を期待するだけに、片思いを成就させるためには、
陽子が銀メダル以上の輝きを手に入れるしかない。
「疲れもなく体も軽いので、早く試合をしたい。周りからは決勝戦を期待されている。
ここまできたら、絶対に金メダルをとりたい」
この日はウオーミングアップから終始笑顔を絶やさず、紅白戦ではボランチと左サイドでプレー。
前回覇者のドイツ戦に備えた。
「五輪で佳純さんを見て、すごく刺激になった。追いつけるように結果を残したい」
各世代の日本代表で国際大会に出場してきた田中陽が、佳純魂を胸に、まだ見ぬ「世界一」への扉をたたく。
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