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沢尻エリカが約5年ぶりに主演を務めた映画『ヘルタースケルター』の興行収入が20億円の大台に乗ったことが発表された。
これは、公開規模が200館クラスの映画としては異例のことである。
人気漫画家・岡崎京子の同名コミックの実写化作品であることに加え、
蜷川実花監督と沢尻エリカのタッグ作ということもあって、公開前から話題になっていた本作。
7月14日より全国205館で上映がスタートすると満席の劇場が相次ぐなど好評を博し、
公開から45日で興行収入20億円、観客動員150万人を突破する大ヒットとなった。
そしてこの勢いは海外にも飛び火しており、先月行われた台北映画祭にも招待され、
蜷川監督が登場した舞台あいさつでは500席の会場が満席に。
さらに今月24日からは台湾でも『悪女羅曼死(あくじょロマンス)』というタイトルで公開され、
OLと学生を中心にヒットを記録している。今後も、香港(9月20日公開)や韓国などでの公開が予定されており、
『ヘルタースケルター』の盛り上がりはまだまだ終わりそうにない。(編集部・市川遥)
映画『ヘルタースケルター』は上映中
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(C) 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会
シネマトゥデイ 8月29日(水)12時46分配信
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