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26日に行われたセリエA第1節、ミラン対サンプドリアの一戦は、1-0でアウェーのサンプドリアが勝利を収めた。
ベテランの退団と主力の放出で、周囲から懐疑的な目を向けられているミラン。
静かな立ち上がりを経て迎えた10分、ボネーラのまずい対応から、エデルにボールを奪われ、肝を冷やされる。
必死に戻ったボネーラのブロックで事なきを得たが、守備の不安を感じさせた。
ミランは攻撃面でもアイディアを欠き、連係も見られず、プレーをつくり出すことができない。
28分にロビーニョが直接FKで狙ったのを除き、チャンスらしいチャンスのないまま、前半終了のホイッスルを迎えた。
後半に入ると、ロビーニョが積極性を見せる。ペナルティーエリア内に飛び込み、何度かシュートを放つが、
ゴールを奪うには至らない。
アッレグリ監督は56分、印象を残せなかったエル・シャーラウィに代え、加入したばかりのパッツィーニを投入した。
だが、直後の59分、ミランはセットプレーから失点する。CKからコスタにどんぴしゃのヘッドを合わせられた。
ビハインドを背負ったアッレグリ監督は、ロビーニョを下げてエマヌエルソンを入れ、何とか打開を図ろうとする。
すると64分、ミランもセットプレーからチャンスをつくる。右CKからジェペスが強烈なヘッドを見舞うと、
ボールはGKロメロの手を弾いてからポストを直撃。
だが、このこぼれ球をロメロに素早くキャッチされ、ゴールにはつながらず。ミランは運にも見放された。
74分に元ミランのマキシ・ロペスも投入し、逃げ切り態勢に入ったサンプドリアに対し、ミランの選手たちは
苛立ちを見せ始める。
80分には、ルーズボールを拾ったボアテングが左足で鋭いシュートを放つが、これはロメロの正面へ。
86分には、ゴール前で何とかつないでボールから、途中出場のコンスタンがシュートに持ち込むが、これもロメロに阻まれる。
アディショナルタイムにはボアテングのミドルがゴールマウスへ向かうが、ボールはポストを直撃。
またも運に恵まれなかったミランは、パワープレーも実らず。
94分には混戦からフラミニが決定的なシュートを放ったが、ガスタルデッロの懸命な守備に遭い、ネットを揺らせなかった。
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