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進境著しい日本男子＝８０年ぶり４人参戦－全米オープンテニス
【ニューヨーク時事】
テニスの四大大会今季最終戦、全米オープンが２７日に当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・
テニスセンターで開幕する。注目は進境著しい男子の日本勢で、シングルスに錦織圭（日清食品）、
添田豪（空旅ドットコム）、伊藤竜馬（北日本物産）、さらに予選を勝ち抜いた守屋宏紀（同）が出場。
全米オープンで日本男子４人の参戦は１９３２年以来８０年ぶりとなり、
錦織は「すごいこと」と実感している。
大会初日に早速、全員が１回戦に登場。先陣を切るのは２２歳のエース、第１７シードの錦織だ。
今季は全豪オープンで四大大会自身初の８強入り。ウィンブルドン選手権、ロンドン五輪と芝コートが
続いたが、五輪後は拠点の米フロリダ州でハードコート用の練習を積んだ。４年前の４回戦進出を超える
成績を狙う。
２７歳の添田はウィンブルドンで念願の初戦突破。２４歳の伊藤も今季、全豪で四大大会初の２回戦進出。
ともにさらなる飛躍を目指している。
新鋭の２１歳、守屋は勢いがある。「自分のプレーが（本戦で）どれだけ通用するのか楽しみ。
思い切ってやりたい」と無欲でぶつかる。そんな守屋を、錦織も「予選を勝ち上がることは簡単ではない。
もっと活躍できるチャンスが出てくると思う」と評価。刺激材料にもなっているようだ。
時事ドットコム（2012/08/27-05:46）
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