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来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加問題で、主催者のWBCインク
(WBCI)側から“最後通告”を突きつけられていることが20日、分かった。MLB関係者によると、
不参加を表明しているプロ野球選手会が8月中に翻意しない場合、日本を除外して大会を開催する意向を
固めたという。日本野球機構(NPB)はこの日、都内で12球団代表者会議を行い、引き続き選手会を
説得していく方針を確認したが、残された時間は極めて少ない。
WBCIは7月20日に選手会が不参加を表明して以降、「参加を信じている」と静観の構えを見せて
きたが、その裏で正真正銘のデッドラインを設定していた。MLB関係者の話では「8月中に選手会が
参加の意思を表明しない場合は、大会は日本抜きで行う」と、NPBに通告がなされているという。
WBCIは、大会参加を渋る日本球界に対して何度も回答期限を設けてきた。最初は昨年の9月30日で、
1年近くもなし崩し的に延期されてきたのが実情だ。ただ、来月には各地で予選も始まるため、今回ばかりは
延期はない。
15日には米デンバーでMLBのオーナー会議が開かれ、日本の不参加を前提とした“プランB”で大会準備
を進めていく方針が確認された。今大会では東京で初めて2次ラウンドを行うことも決まっていたが、代替地
として、既にアナハイムが押さえられた。代表者会議に出席したある球団関係者は、「猶予はもうない」
と危機感を口にした。
○ソース
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