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北海道日本ハムは１８日、千葉ロッテと対戦し５対４で勝利した。
以下は栗山英樹監督のコメント。終始渋い表情で答えた。
「（今日の試合については？）うーん……勝ったことが救い。きちっとやらなきゃならないことを
やらないと、次はああいう試合は取れない。反省はいっぱいあるので勝ったことだけが良かった。
（相手先発のマシスは攻略できたか？）先発がマシスだったというのを今思い出したくらい。
あれだけヒット打っても点につながらないんだから。よかったのは、勝ったことと落ち気味だった
打線が甘い球を捕まえてくれたことはほんのちょっとだけホッとしています。
（打線については？）初モノをなかなか捕まえきれない中、みんなが良い打撃をしてくれた。
（ホフパワーのホームランについては？）２死からつながって久しぶりに良い形で点が取れた。
キャンプもまともにできていなくて、自分の中では夏場に調子を上げてくれるんじゃないかと
思っていました。ただ、ちょっと状態がどうかなと思っていたところだったので、ホームランで
吹っ切れたと思う。
（先発の多田野数人については？）やられた（６）回はミスがあったので申し訳ない部分もあった。
夏場がもともと良くないという中、よく多田野らしく調整してやってくれました。長い間
苦労してきた選手なんで勝ち星を付けてあげたかったけど、チームが勝つことが一番なんで。
（ロッテにシーズン勝ち越しを決めたが？）相性が良くても悪くても、負ける時もあれば勝つ時も
あるし、結局いつ戦ったかという面の問題もあるんでね。
（表情が終始暗いが？）最悪でしょ……。（首位から）落ちちゃいけない、いけないとずーっと
言ってるし、ああいう試合を確実に取らなきゃいけない。ホームで５対０から押されまくったのは、
誰にかよくわからないけど本当に申し訳ない。選手もよく粘ってくれたけど、こういう展開に持って
いかないようにしなきゃいけない。勝ったけど、もしという展開には今後しないようにしたい」
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