12/08/19 06:16:51.03 0
(>>1から続きます)
「歴代の名選手に聞くと、37、38歳は成績を落とす過渡期だという。それをどうやって乗り越えたか。
生活パターンを規則正しく変え、ウエートを増やした、という答えがほとんどでした。年齢とともに落ちる
筋力を維持するためにはウエートをやらなければならない。が、松井はその逆をいっている。
あれだけ筋肉が落ちて体が軽くなれば、膝への負担も軽減されるから、そりゃ走れるようになるでしょう。
その代わり、スイングスピードは落ち、キレもなくなる」
今は打撃練習ですら柵越えはゼロに等しく、他球団のスカウトは「松井の練習はひどい」と口をそろえる。
それでも膝を治してくれたのはK氏だと、洗脳的とも言える盲信ぶりを見せる松井。さらにはこんな光景まで─。
「キャンプでは右翼席奥の打撃ケージにK氏が入ってきて、まるで打撃コーチみたいにケージの後ろに立ち、
ビデオに撮りながらアドバイスをしていた。松井はそれを『ウンウン』と聞いていたよ。これにはアメリカ人記者も
『なぜ治療師が打撃フォームに口出しするんだ?
報道陣が見ているところでやること自体、非常識だし』と驚いた」(米在住ジャーナリスト)
前出・デスクも言う。
「オフの自主トレもK氏とベッタリ。K氏はトレーニングメニューを作って走らせたり、ビデオを回して
打撃のアドバイスも。治療師としての腕は一級かもしれませんが、打撃に関して、K氏はド素人。
『あれはおかしいだろ』と、報道陣は皆、言いますよ。通常、トレーニングコーチと治療する人は別。
だけどK氏は打撃コーチも兼ねている」
もはや暴走とも言える「洗脳指導」。それでも結果が出ていればいいが、現実は見てのとおりだ。
「松井は守れて走れて打てる、という姿を理想としている。でも今のメジャーが松井に求めるのは
本塁打であり、ここぞという時の勝負強さ。代打かDHがメジャーで生き残る道なのに、松井は
外野手に戻ろうとして選択を誤った。自由契約にはなったものの、スカウトたちは、長打も打てず
守備要員にもならない松井に『何の魅力もない』と言っています」(メジャー関係者)
こうした声に耳を傾けないかぎり、松井の再浮上はないのだ。