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女優の長澤まさみ(25)が海外進出する。台湾の連続ドラマに主演するもので、
作品は日本の人気コミックを映像化する「ショコラ」。
来年夏に現地のゴールデンタイムで放送した後、
日本や韓国、中国などアジア約10カ国に順次展開していく予定だ。
五輪に続いて、芸能界でも世界を舞台にした日本女性の活躍が注目を集めそうだ。
長澤は全編、中国語での演技に挑戦。9月下旬にクランクインし、4カ月半にわたって
台湾で撮影する予定で「違う国の言葉でするお芝居に対してとても好奇心があったので、
ぜひ受けてみたい!と思いました」と説明。今春から毎週欠かすことなく中国語を練習してきたという。
ドラマは窪之内英策氏の人気コミックが原作。元ヤクザが経営するケーキ店を舞台に、
日本から転がり込んできた主人公が、亡き母親と駆け落ちした元組長や
その子分たちと絆を深めていく姿を描く。主人公は日本で育ったため、
“日本語なまり”のある中国語を話す華僑という設定になる。
作品は1話90分で13話を予定。共演は台湾の人気俳優ラン・ジェンロン(33)。
台湾で活躍する日本人監督の北村豊晴氏が演出を手掛ける。
長澤は初の海外ドラマ挑戦に「まだまだ自分自身も海外のドラマに出演するという実感があまりありませんが、
これからスタッフや共演者の方々と、いいチームワークをつくって面白い作品ができたら」と抱負。
原作コミックは外国語にも翻訳され、国境を超えて親しまれただけに「ドラマ版も同じく、
楽しんでいただける作品になればうれしいです」と話している。
ソース:スポニチ Sponichi Annex
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