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種目別決勝の平行棒が行われ、田中和仁（徳洲会）は１５・５００点で４位、
田中佑典（コナミ）は１５・１００点で８位だった。
兄の和仁は大きなミスがなく終えると着地と同時にガッツポーズ。それでも
その時点で３位に位置していたハミルトン・サボ（フランス）の１５・５６６点に
わずかに及ばない１５・５００点。弟の佑典は着地の乱れなど細かいミスもあり
１５・１００点と伸びず。
予選では佑典が１位、和仁が２位で兄弟での表彰台も期待されたが、
予選より点数も順位も落とす結果に終わった。
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決勝最初の演技に登場した張成龍、1回目で落下してしまい失敗。13.808点に終わる。
2人目のハミルトン・サボはきっちりとした演技。着地でやや崩れたかに見えるが、それでも15.566点を記録。
3人目の馮 喆は難度の高い技をミスなく実施。着地もミスなく決めて15.966点という高得点を記録。
4人目は個人総合の銀メダリスト、マルセル・グエン。ハイレベルな演技を決めて15.800点。現時点で2位に入る。
５人目はDaniel Corral Barron。途中で右足がバーに当たるミスがあり、減点となり、15.333点に終わる。
６人目はギリシャのバシレイオス・トラキディス。ダイナミックの演技を展開するが、
最後の着地で後方によろけるなど、ミスもあり15.300点。
７人目は田中和仁。きれいな着地でガッツポーズも決め、会心の演技だった和仁、15.500を出し４位に。
８人目は田中佑典、演技中に小さなミスもあり、最後の着地も乱れてしまった。15.100で現時点で7位。
最後はロシアのエミン・ガリボフ。小さな減点対象となるようなミスが見られ、15.300。
中国の馮 喆が金メダル、田中兄弟は兄・和仁が4位、弟・佑典が8位に終わった。
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