12/08/06 12:48:17.85 PoIY6lyD0
>>191
>『保元物語』によると、崇徳院は讃岐国での軟禁生活の中で仏教に深く傾倒して極楽往生を願い、
五部大乗経(法華経・華厳経・涅槃経・大集経・大品般若経)の写本作りに専念して
(血で書いたか墨で書いたかは諸本で違いがある)、戦死者の供養と反省の証にと、
完成した五つの写本を京の寺に収めてほしいと朝廷に差し出したところ、後白河院は
「呪詛が込められているのではないか」と疑ってこれを拒否し、写本を送り返してきた。
これに激しく怒った崇徳院は、舌を噛み切って写本に「日本国の大魔縁となり、皇を取って
民とし民を皇となさん」「この経を魔道に回向(えこう)す」と血で書き込み、爪や髪を伸ばし
続け夜叉のような姿になり、後に生きながら天狗になったとされている。
完璧に再現されてたじゃないかw