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ロンドン五輪の女子マラソンが5日(現地時間)、ロンドン市内の「ザ・マル」を発着点とする
コースで行われ、ティキ・ゲラナ(エチオピア)が2時間23分07秒の五輪新記録で金メダルを
獲得した。銀メダルにはプリスカ・ジェプトゥー(ケニア)、銅メダルにはタチアナ・ペトロワ・
アルヒポワ(ロシア)が輝いた。日本人トップの16位には、木崎良子(ダイハツ)が入った。
尾崎好美(第一生命)は19位、重友梨佐(天満屋)は79位に終わった。
五輪初の周回コースで行われた今大会のマラソン。雨の中始まったレースは、スタート直後から
大きな集団を形成し、10キロ付近からはバレリア・ストラーネオ(イタリア)、朱暁琳(中国)ら
35人程度の集団をけん引。24キロ過ぎにケニアのエドナ・キプラガトがペースを上げると、
トップ争いは一気にケニア、エチオピア勢に絞られる。その後、32キロ付近で追いついてきた
ペトロワを含め、4人で40キロ過ぎまで激しいトップ争いを繰り広げたが、41キロ手前で
ゲラナが一気にスパート。そのまま、高橋尚子が持つ五輪記録を7秒更新する好タイムで優勝した。
日本勢も尾崎、重友が途中トップに立つ場面も見られ、20キロ付近までは集団についていたが、
ペースアップについていくことができず後退。結局、16位の木崎が日本人最高位となり、
2大会連続入賞なしに終わった。
以下、木崎のコメント。
「最後の一瞬まで先頭集団につきたいと思って走ったが、力不足で残念な結果になってしまいました。
最後まで諦めないという走りはできたので、いい経験をさせていただいて感謝しています。
集団の後ろにはいたくなかったので、ちょっとずつ前に行けたらいいなと思っていたけれど、
20キロ過ぎの下りを使ったスピードアップに対応できず、まだまだ練習が甘かったなと痛感しました。
走り終わって達成感もあるけれど、一番は悔しいという思いです。この経験を無駄にしないように、
これから国内のレースで活躍できるように頑張りたいと思います」
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