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ジェフユナイテッド市原・千葉やサンフレッチェ広島など、複数のチームでプレーしてきた
元ブルガリア代表DFイリアン・ストヤノフさんが7月3日、広島市内に飲食店「レストラン・ストヤノフ」
をオープンした。
ストヤノフさんは2011年末に現役を引退したサッカー選手。これまでさまざまなチームに所属してきたが、
引退後にレストランを開くという夢を3年6カ月暮らした広島で叶えた。
店舗は、広島電鉄白島線「女学院前駅」向かいに開いた。店舗面積は約27坪。モダン調で統一し、
壁面にはオーナーのストヤノフさんが現役時代に活躍したゲームなどの写真をディスプレーする。
席数はテーブル8卓16席と5人まで利用できる個室が1室。
イタリアやフランス、ブラジル、ブルガリア料理を提供。メニューはランチとディナーをそろえる。
ランチは、サラダやパスタ、コーヒーがセットになったAコース（800円）からオードブル、パスタ、
肉か魚のメーン料理、デザート、コーヒーがそろったDコース（2,400円）までの4種類。メニューは、
「来店したサポーターなどファンに喜んでもらいたい」（同店マネジャーの安斉マリアさん）と
ストヤノフさんの写真を入れた。
ディナータイムには、コース料理（3,500円）のほか、アラカルトを用意。ブラジルのチキンコロッケと
ビーフコロッケ（300円）、フェッタチーズと夏野菜のブルガリアサラダ（850円）、
渡り蟹のトマトクリームソース（1,600円）、マルゲリータ（1,500円）など。
ストヤノフさんが接客に当たることも多く、来店客との写真撮影やサインにも気さくに応じる。
客単価はランチ＝800円～1400円。ディナー＝5,000円前後。県外からファンが訪れることも多い。
今後は、レストランの経営のほか、子ども向けのサッカースクールを開く予定。
広島経済新聞
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元ブルガリア代表DFイリアン・ストヤノフさん
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電停前の角地に構えた「レストラン・ストヤノフ」
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