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3日間の会期中、雨はほとんどなし。これはフジロック史上初になるのか?
2012年、夏フェスの最高峰は、天気も味方して大成功に終わった。
1日目グリーンステージのトリ、ストーン・ローゼズ。主要メンバーがそろってまさかの再結成。
1曲目、ミディアムテンポの懐かしいベースラインが流れてきて、涙しました。不仲で空中分解した
イアン・ブラウン(ボーカル)とジョン・スクワイア(ギター)の息もぴったり。メロディアスなロックだが、
ギターソロは思い切りサイケデリック、かと思えばギターのカッティングやベース、ドラムズで
小気味いい16ビートを紡ぎ出す。伝説を目の当たりにしてポカーンとしている若いファンもいるにはいたが、
たった4人でこれほどカラフルな音を出していたのか、1980年代後半のバンドがこんなに新しいことを
やっていたのか。そう、ため息が出た。
大先輩に対するリスペクトもあったのだろう。ひとつ前に出てきたビーディー・アイのリアム・ギャラガーも
気合い十分。これまで封印してきた前身バンド・オアシスの曲も歌ってくれた。2日目のトリだった
ノエル・ギャラガーも自身のバンドを引き連れ、やはりオアシスの名曲を。弟と兄でオアシス競演をしたわけで
「どうせなら一緒にセッションしてくれ!」と思ったファンも多かったろう。最近は少し兄弟の不仲も修復気味だと聞く。
10数年後くらいに、「まさかの再結成」があるならば、舞台にフジを選んでくれるんじゃないかと妄想した。
(>>2-5あたりに続きます)
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10年ぶりとなったフジの舞台で圧巻のステージを披露した井上陽水=品田裕美撮影
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ストーン・ローゼズのイアン・ブラウン。伝説のバンドの復活に初日のグリーンステージはわきあがった=品田裕美撮影
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オアシスのナンバーを解禁したリアム・ギャラガー。苗場に「ロックンロールスター」が流れると歓声が上がった=品田裕美撮影
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