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2012年7月29日、中国五輪代表選手団の首席チームドクターを70年代から約20年間
務めていた陳章浩(チェン・ジャンハオ)氏がオーストラリアで地元紙の取材に応え、
「当時は選手に興奮剤を使用させていた。ヤオ・ミン(姚明)や
リウ・シアン(劉翔)から相談を受けたこともある」と告白し、波紋を呼んでいる。
網易体育が伝えた。
ロサンゼルス五輪(1984年)、ソウル五輪(1988年)、バルセロナ五輪(1992年)の
3大会で中国代表選手団の首席ドクターを務めた陳氏が、
豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドの取材に対し、「これまでに50人以上の中国選手に
男性ホルモン製剤やステロイド、興奮剤など含む禁止薬物を試した。
血液ドーピングも行った」などと告白した。
選手への使用に際しては、「本人の同意のもと」だったという。
今回の告白は、1980年代に中国男子体操チームの主将を務めた薛印賢
(シュエ・インシエン)氏がこれに先立ち、オーストラリアメディアに
「当時の陳氏の悪行」を批判したことを受けたもの。
薛氏は「70年代~90年代、中国スポーツ界に禁止薬物が蔓延した責任を陳氏は
とるべきだ」などと話している。
これに対し、陳氏は「当時、米国もソ連もフランスも使っていたので、中国も使うことに
しただけ。中国だけが責められるのはおかしい」と反論している。
また、陳氏のもとには「競技人生の節目を迎えた姚明や劉翔も訪ねてきたことがある」
と話したが、具体的な内容については明かさなかった。
姚明はNBA(米プロバスケットボール)の元スタープレーヤー。
“アジアの昇り龍”こと陸上のスター選手、劉翔は2004年のアテネ五輪金メダリスト。
ともに中国スポーツ界のスーパーヒーローである。
ソースは
URLリンク(www.recordchina.co.jp)