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★ロンドン五輪2012
サッカー米女子代表の美人守護神、GKホープ・ソロ(30)の「選手村では7割以上がセックスしている」という発言が波紋を広げている。
米ESPNによれば、1992年のバルセロナ五輪からコンドームが選手村に用意されるようになり、「選手にとっては宅配ピザのように便利になった」。
2000年のシドニーでは用意された7万個で足りず、2万個を追加。アテネからは10万個が用意された。
約1カ月、世界各国の選手約1万人が生活をともにする選手村。08年の北京五輪で金メダルを獲得したソロは「宿舎でセックスしている選手はしょっちゅうだ」と話す。
さらに同大会の200メートル背泳ぎ金メダリストのライアン・ロクテ(27)も「アテネで選手同士がバルコニーでセックスしているのを見た」といい、
米水球チームの主将トニー・アゼベド(31)は「開会式直後の選手村ではみな緊張し、興奮し、誰か好みのパートナーとお近づきになろうとするんだ」と驚きの実態を明かしている。
だが、それもある意味当然か。五輪を目指して何年も厳しいトレーニングに励んできた健康な10代から20代の若者は、選手村に入った途端、メディアの目から逃れる。
しかも、親の監視もなくなるのだから「舞い上がり、男性ホルモンが大量に分泌されて当たり前」(ESPN)。
近年は女子サッカー、男子体操、水泳や水球、陸上トラック競技の選手たちが人気だというが、
“脱線”を危惧する米選手団は、夜11時以降の練習とアルコール摂取を禁止。
さらに競泳部門では、異性の個室を訪れることを正式に禁じているが「そんなのみんな無視だった」というのはアテネ五輪200メートル平泳ぎ金メダリストのアマンダ・ベアード(30)。
地元英国のデーリー・メール紙に「コンドーム15万個を用意した」と報じられた選手村の責任者、サー・チャールズ・アレン氏は
「コンドームなど見たこともない。だいたいメダルのために何年も苦しい練習を重ねてきた選手たちが、そんな下らないことに関心を持つはずがない」と報道に不快感を示している。(大瀧真砂子)
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