12/07/28 09:54:08.06 0
(一部抜粋)
「WBCの結果を知らない選手も多いし米国、ドミニカ、ベネズエラはベストメンバーが出てないから(日本のWBC連覇は)何とも思われてません。これが現実」
この意味深な発言を誰がしたのかご存知の方も多いのではないだろうか。
MLBオールスター戦出場に際しての記者会見で、日本プロ野球界に対し「野球がまったく伸びていない(進歩していない)」と発言するなど様々な反響を呼んでいる、ダルビッシュ有投手のツイッターでの発言の一つだ。
この言葉を耳にして、多少の反感を覚えたり、辛辣すぎなのでは、と感じたりした人もいるだろう。
しかし、ダルビッシュはようやくWBCの真実を現場の立場から証言してくれた最初の人物なのだ。そしてこの言葉の裏には現在、WBCの出場問題で揺れているNPBのいい加減さが見え隠れしている。
■サッカーのW杯とWBCを同レベルで捉えるのは大きな勘違い。
それではなぜ見切り発車をしてまでもNPBはWBC出場にこだわり続けたのだろうか。それは2つの理由からと推測できるが、あくまで自分たちの都合でしかないのだ。
ひとつは代表チーム常設による長期スポンサーの獲得。そしてもうひとつはWBC優勝による低迷する野球人気のテコ入れとファン層の拡大に尽きる。
NPBのモデルケースになっているのは、説明するまでもなくサッカーの日本代表チームだ。
先日、日本で行なわれたワールドカップアジア最終予選では、6万人以上のファンが埼玉スタジアムを埋め尽くし、試合後インタビューに用意される衝立には数々のスポンサー企業のロゴが並んだ。NPBにとって垂涎の光景だったはずだ。
しかし現実は“隣の花は赤い”ということでしかない。NPBの大きな勘違いは、サッカーのワールドカップとWBCを同レベルで捉えようとしていることではないのか。2つは同じ国際大会でありながら、その内実は似ても似つかぬものだ。
>>2以降につづく
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1 :2012/07/28(土) 04:26:14.68
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