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名古屋グランパスのMF陣が26日、またしても悲劇に襲われた。
25日のナビスコ杯清水戦で左膝を負傷したMFダニルソン(25)が、
全治約1カ月の重傷だったことが明らかになった。また、この日、
左足第五中足骨の骨折から全体練習に合流したばかりのMF磯村亮太(21)が、
今度は右足第五中足骨を骨折。28日のリーグ札幌戦を前に、
またしても故障者のポジションが重なる過酷な運命に見舞われた。
優勝戦線への再浮上をかける札幌戦を前に、またしてもボランチ陣に故障が続発した。
清水戦の終盤に左足を痛めていたダニルソンは、この日の練習に参加せず、
豊田市内の病院で精密検査を受けたもよう。診断結果は明かされなかったが、
ストイコビッチ監督は「軟骨を痛めて3、4週間という報告を受けているが、
1カ月くらいかかるのではないか。大きなダメージだ」と見通しを語った。
さらに悲劇的なのが磯村だ。5月に左足第五中足骨を骨折し、
手術と約2カ月半のリハビリを経て、この日ようやく全体練習に完全合流したばかり。
札幌戦の遠征メンバーにも入る予定で、練習では指揮官自ら1対1の守備役となって
中盤の底でのボールのさばき方を伝授した。その直後の5対5のミニゲーム中、
ドリブルで体重をかけた右足からポキッという乾いた音が鳴った。
磯村はすぐに豊田市内の病院に移動してエックス線撮影を行い、
ひびが入っていることを確認。「たぶんまた手術をすることになると思う。
期待してくれていた監督に申し訳ない」と、肩を落とした。
ボランチ陣はMF中村が6月に左膝内側半月板の手術を受け、
いまだランニングすら再開できていない状況。ダニルソンも5月中旬に負った
右膝靱帯損傷からようやく復調したばかりだった。
これを悪夢と言わずになんと言おうか。ダニルソンが戻るまでの約1カ月間、
残るMF陣にアクシデントが起こらないことを祈るしかない。
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