12/07/27 05:46:11.94 P
▼90分走り切った永井、ドーピング検査に3時間要し「試合より疲れた」
(12/7/27 04:45)
URLリンク(cdn.adlibjapan.jp)
[7.26 ロンドン五輪D組 日本1-0スペイン グラスゴー]
スペイン撃破の喜びも吹き飛んでしまったようだった。大金星を挙げた試合後、ドーピング
検査に当たったFW永井謙佑は試合終了から約3時間が経過して、ようやくミックスゾーンに
姿を見せた。500mlのペットボトルを3本以上飲んでも「全然下りてこなかった」と苦笑い。
「試合より疲れました」と疲労困憊だった。
とはいえ、疲労の理由はドーピング検査のせいだけではないだろう。1トップで先発した
永井は最前線からプレッシングに走り回り、ボールを奪うやカウンターの先陣を切った。
その運動量とスピードが圧倒的だったのはだれの目にも明らか。時間がたつにつれ、スタ
ンドからは永井にボールが渡るたびに大きな歓声が沸くようになった。
「みんな走っていたので、走らないとダメでしょ」。初の五輪。相手はスペイン。それでも
「緊張もしなかったし、『当たって砕けろ』ぐらいの気持ちだった。スペインの方がプレッ
シャーがあったと思う」と冷静だった。「きつくなったら気持ちかなと。行けるところまで
行こうと思った」と言いながら90分間走り切った。
前線からの激しいチェイシングに、スペインは明らかに戸惑っていた。ガムシャラに駆け
回ったわけではない。「パスミスだったり、トラップしてからが遅かったり、映像を見て
そういうの感じていた。トラップした瞬間を狙っていた」。ハッキリとした意図を持った
ディフェンス。それが功を奏したのが前半42分のプレーだった。
相手のバックパスに永井が猛然と詰めると、DFイニゴ・マルティネスのトラップが流れる。
すかさずボールを奪い、ゴール前に抜け出そうとしたところで後方から倒された。ファウル。
そしてイニゴ・マルティネスにはレッドカード。「ボールが浮いて、ミスるかなと思った」
という永井のファインプレーでスペインを数的不利に追い込んだ。
URLリンク(web.gekisaka.jp)
つづく