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◆動画にCM?決まらぬ活用策
今大会で最大の“不確定要素”が、ネットによる長時間の生中継だ。
NHKと民放はそれぞれ専用サイトを設置し、地上波とBSで放送しない競技に限ってネット生中継を行う。NHKは延べ1000時間以上、民放は150時間に及ぶ。
NHKは北京大会に続いて提供するハイライト動画も充実させ、ツイッターやフェイスブックなどでお気に入りの動画を共有できる機能を導入。
民放も共同で北京の6倍近い2000本のハイライトを配信する。
放送権料の有効活用が狙いだが、ネットから放送へと視聴者を誘導する具体的な仕組みは現時点で未定で、視聴者が分散する懸念が局側にはある。
また、ネットの動画にCMを入れるかどうかについても決まっていない。ネット活用が放送局の首を絞めることがないよう、大会直前まで調整が続きそうだ。(織田淳嗣)