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「男子は全員がプロ選手だからとの意識があるのだろう。格差は望ましくはないが、やむを得ない」というサッカージャーナリストのコメントも掲載されていました。
ホントに、やむを得ないのだろうか。
プロプロと言うなら、自分で稼いだ金で座席クラスを替えればいいだけでは。
五輪といえば、税金も投入され、選手も日本人の代表として参加する公の大会です。その場面で、露骨な「格差」を温存し続ける日本サッカー協会は、あまりにもサッカー界内部の事情ばかり忖度していて視野狭窄。お古いままなのでは。
この「格差」の意味が、えぐり出されたのが7月11日の壮行試合。なでしこはオーストラリアに3-0で快勝。一方、男子の日本五輪代表は1-1でニュージーランドと引き分け。
シュートを打ってもなかなか得点できず、ロスタイムのミスから失点。ふがいない関塚ジャパンへ、観客席からブーイングが乱れ飛んだ……。
先ほどの東京新聞記事は、サッカージャーナリストのこんなコメントで締めくくられています。
「なでしこは、この格差を金メダル獲得の発奮材料にしてほしい」
この手の「発憤」が必要なのは、むしろ男子の方では?
ぜひとも、女子にビジネス席を譲って、男子はプレミアムエコノミー席に座り、その「格差」の屈辱で味わって発憤し、五輪で勝利して欲しい、と切に願います。