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産経新聞 7月14日(土)11時22分配信
韓国・珍島(チンド)の死者の霊を弔う伝統儀式や、インド、パキスタンで絶大な人気を誇る歌姫、
被災地に伝わる念仏踊りなど、あらゆるジャンルの世界と日本の「無形文化」を一堂に集めた
「第1回東京[無形文化]祭」(主催・日本伝統文化振興財団)が27日まで、
東京都内の各会場で開催されている。
「韓国珍島の死と祝祭」(20日午後7時から東京・赤坂の草月ホール)では
“海割れ”で有名な珍島に残る伝統儀式を紹介。喪家の悲しみを和らげる寸劇風の「珍島ダシレギ」、
死者を弔うシャーマンによる「シッキムクッ」が現存する最高の演者によって約20年ぶりに日本で披露される。
パキスタンの歌姫、サナム・マールヴィーは初来日。
2本組のたて笛奏者らとともに、最もホットなパキスタン音楽を紹介する(17日午後7時から、
東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホール)。
被災地からは、福島県いわき市、茨城県北茨城市に伝わる、
新盆の供養のための「じゃんがら念仏踊り」が参加(22日午後3時から、東京の有楽町朝日ホール)。
東日本大震災の犠牲者を弔うため、昨年のお盆には、
念仏踊りの力強い太鼓と鉦(かね)の音が、至る所で鳴り響いたという。
同祭プロデューサーの飯田一夫さん(46)は「日本初披露のものも多い。
今後は東京を世界の『無形文化』の発信基地にしたい」と意気込む。
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