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サッカー日本代表、香川真司(23)が10日、英プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに合流するため、離日した。
「自信を持って戦っていきたい」と決意表明した香川。移籍金は約15億円とされるが、世界中に約6億6千万人ものファンがいるとされる巨大クラブに加わることで、国内外に与えるインパクトは大きい。
マンU入りを受け、古巣J1セレッソ大阪の親会社であるヤンマー(本社・大阪市北区)は香川をイメージキャラクターとして活用する契約の継続を決定した。
関係者は「クリーンなイメージが強く、特徴である小柄ながらも俊敏なプレーで海外勢と渡り合う姿は、当社製品のイメージと合致する」と強調する。
香川が昨季まで所属していたドルトムント(ドイツ)とのスポンサー契約も継続する意向で、“香川ルート”でのブランド戦略を推し進める。テレビCMでの起用も検討しているという。
マンU自体、米経済誌フォーブスによる世界のサッカークラブ資産価値ランキングで8年連続1位に輝くなど、高い収益能力がある。昨年の年間収入は約410億円。レプリカユニホームは世界中で200万枚以上売れたという。
中でも、元韓国代表の朴智星(31)が在籍していたこともあり、アジアでの人気は根強い。
ファンの人数は全体の約半数の3億人超。公式ホームページには英語、フランス語、スペイン語のほか、日本語、中国語、ハングル、アラビア語のバージョンがある。
今回の香川の移籍金約15億円は日本人サッカー選手では中田英寿(35)が2001年にローマ(イタリア)からパルマ(同)に移った際の約32億円に次ぐ史上2位。
しかし、香川が一昨年にドルトムントに加わったときにセレッソ大阪に支払われたのは約4千万円。価値は約2年で約38倍に跳ね上がっている。
地元では「(香川獲得は)ユニホームを売るため」ともささやかれ、マンUが否定に躍起となっているのも事実だが、活躍次第では、香川の価値はまだまだ値上がりしそうだ。(藤原翔)
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