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>>1からの続き
今回、男女代表が利用する飛行機は、ビジネスシートが56席で、男女同時に席を確保することが難しかった
ことは事実。ただそれなら別便で出発するなど、解決策はあったはずだ。長年続いた慣例に従い、積極的に
格差を解消する努力は見られなかった。
オーバーエージを除けば、男子は23歳以下で構成される。33歳の沢穂希を筆頭に、ほとんどの選手が
23歳以上のなでしこは、サッカー界の後輩たちをどんな気持ちでみながら「戦場」に向かうのだろうか。
男子も心は休まらないはずだ。
なでしこは、世間の無関心に打ち勝って、W杯で大きな花を咲かせた。今回も、そのたくましさに期待する
しかない。【盧載鎭】
◆シートの違い 男子代表のエグゼクティブ(ビジネス)シートは、完全にフラットなリクライニングが可能な
シートを採用。10・4インチテレビモニターと高音質ノイズキャンセリングヘッドホンを完備。女子代表の
プレミアムエコノミーシートは、従来のエコノミーよりはリクライニング可能で、レッグレストがある。
テレビモニターは9インチ。日本からロンドンの正規運賃はエグゼクティブが約75万円、プレミアムエコノミー
が約50万円。
◆他競技の移動事情 基本的にはバレーボールや柔道を含め体格差に関係なく選手全員がエコノミークラスを
利用する。ただし、差額を負担してビジネスクラスを利用する選手もいる。男子体操は協会が負担して
ビジネス利用(女子はエコノミー)、テニスも個人負担でビジネスを使う選手がいる。競泳は北京大会の時に
派遣標準記録S(メダル圏内)を切った選手をビジネスで移動させたが、今回は見送り。ただ、個人負担で
アップグレードする選手もいるという。また、基本的に航空運賃は往復も片道も変わらないため、成績によって
帰途だけビジネスというような例はない。 [2012年7月6日6時47分 紙面から]