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ロンドン五輪の日本代表選手数が、3大会ぶりに300人を下回ることが確実になった。
野球とソフトボールが実施競技から外れ、不振の団体球技が出場権を取り損ねた結果、前回北京大会の339人から290人前後に減る見通し。
選手数に応じて決まる役員数も打撃を受け、競技現場への影響が懸念されている。
国際オリンピック委員会(IOC)は夏季五輪の選手団について、コーチや医療スタッフらの役員数を選手数の55%まで、と規定する。
役員には選手村や競技会場に出入りできるパスが配布されるが、その数が北京大会から大幅に減る。
例えば、バレーボール女子に割り当てられたパスは計5枚。監督やコーチ2人、戦術分析のアナリストらで枠が埋まり、チームドクターらに回らなかったという。「試合に必要な人員がそろわず困っている。あと2枚はほしい」と関係者は頭を抱える。
パスは大会期間中に選手団内で引き継ぐことができる。日本オリンピック委員会(JOC)は大会前半の競技と後半の競技でどう融通するか、調整に懸命で、担当者は「何とか前回並みの役員数を確保できるようにしたい」と話す。
また、陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)が立候補するIOC選手委員の選挙にも影響が出そうだ。
各国選手の投票で選ばれるためで、日本選手の減少は投票数にも響く。2020年東京五輪招致を優位に運ぶためにも室伏の当選は欠かせず、関係者は集票策にも頭を痛めている。
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