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EURO2012は現地時間7月1日に決勝が予定され、スペインとイタリアがタイトルをかけて激突する。グループリーグ初戦でも対戦し、そのときは引き分けた両者。
トロフィーを掲げるのは、主要国際大会3連覇に王手を掛けたスペインか、1968年以来44年ぶりの欧州制覇を目指すイタリアか。ロイター通信が報じている。
スペインとイタリアは、クラブレベルでは過去25回も欧州王者を産み出してきた強国同士だが、EURO決勝の舞台で対戦するのはこれが初めて。
2006年のW杯をはじめ、世界王者に4度輝いたイタリアに対し、タイトルホルダーのスペインは2010年W杯を含め、前人未到の主要大会3連覇を目指している。
両国の勝ち上がり方は、それぞれ異なるものだった。攻撃が最大の売りであるスペインだが、大会を通じて決定力を欠き、ポルトガルとの準決勝では0対0のままPK戦の末に勝利。ただし、イタリア戦以来失点がなく、堅守を見せている。
「チキ・タカ」と呼ばれるパスサッカーで、1970年代の西ドイツ(当時)に続き、主要大会で3回連続決勝進出を果たしたスペイン。
だが、より経験を積み、優勝候補として迎えた今大会では相手を攻めあぐねる場面も多く、ファンをなかなか魅了できていない。決勝でイタリアに敗れれば、「スペイン時代」が終焉を迎える可能性もある。
スペイン代表のビセンテ・デルボスケ監督は「選手たちは疲れていて、限界を迎えている」と疲労を懸念しているが、一方で、「だが、彼らはシーズンを通じてこういうことに慣れているよ。
決勝ではシャープな状態でいられることを願っている」と王者の風格を見せてのタイトル獲得を誓った。
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