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(一部略)
ポーランドとウクライナの共催で行なわれているEURO2012は、現地時間7月1日にいよいよフィナーレを迎える。これを前に大会総括を行なったUEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長は、来場者数やTV視聴率の大幅アップがみられたと満足感を示した。
ロイター通信が報じている。
会見に臨んだプラティニ会長は、「ポーランドとウクライナは、独特の雰囲気を作り出し、ファンタスティックな大会を作り上げてくれた」とホスト国をねぎらい、
「今大会は130万以上の人々がスタジアムで試合を観戦した。これは過去最高だ。今大会は今後両国で語り継がれる重要な存在になるだろう」と、大会の盛況を喜んだ。
今大会、決勝まで勝ち上がったスペイン国内では、PK戦までもつれ込んだ準決勝のポルトガル戦で瞬間最高視聴率87.3%という驚異的なデータが出ているが、大会の関心度は全世界で高かったようだ。
プラティニ会長の報告によれば、なかでも、ベスト4入りしたドイツ国内では、大会を通じた視聴率がバイエルンがチェルシー(イングランド)と戦った今季のチャンピオンズリーグ(以下CL)決勝よりも122%増。
準決勝のイタリア戦はバイエルンがインテル(イタリア)と対戦した10年CL決勝より60%アップで、英国でも、バルセロナ(スペイン)対マンチェスターUによる11年CL決勝より66%増の視聴率だったという。
同会長はさらに、今大会は代表チームが出場していない国においても、市場シェアの顕著な拡大が見られたと報告。
「代表を送り込んでいない国であっても、3分の2にあたる人々が大会を視聴したという計算になる」
「EUROはもはや欧州の大会にとどまらない。アメリカ合衆国とアジアにおいても、顕著な視聴率の増加が見られた。
EURO2008と比較し、ほぼ2倍の数字だった」と述べ、欧州のみならず、世界中でこれほどの数字を記録したことはかつてなかったと明かした。
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