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現地時間7月1日(以下現地時間)に行なわれるEURO2012決勝で、主要国際大会3連覇をかけ、イタリアと激突するスペイン。
ビセンテ・デルボスケ監督は決戦を前日に控え、スペインが黄金期を迎えた主な理由に、クラブレベルでのユース育成があると語った。ロイター通信が報じている。
スペインはEURO2008制覇に続き、2010年W杯で優勝を果たすと、今回のEURO2012でも決勝に進出するなど隆盛を極めている。
前人未到の3大会連覇を目前に控えた30日、デルボスケ監督はRFEF(スペインサッカー連盟)の公式HP上で「我々の成功は偶然ではない。多くのものを基礎として成り立っている。
それはスペインサッカーの構造、クラブのユースアカデミー、そして優れた指導者だ」と述べた。
なかでもユース育成については「(スペインの)クラブは若手の育成に力を注いでおり、非常に若くして外国に渡る選手もいる」
「今は各国のユースアカデミーが我々を手本にしようとスペインを訪れる」と、代表チームの強化はクラブレベルでの育成の賜物だと語った。
デルボスケ監督は、これまでも、レアル・マドリー、バルセロナなど、スペインのクラブは長いこと欧州サッカー界をリードしてきたが、その力はなかなか代表の結果に表れなかったとの見解を示した。
しかし、長年の努力が結実し、クラブの栄光が代表の戦績にも反映されるようになったと話している。
スペインは、1日の決勝でもMFシャビやアンドレス・イニエスタなど、バルセロナの下部組織出身者6人が先発に名を連ねると予想されており、これがデルボスケ監督の言葉を裏付けている。
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