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■縮小市場でも売れる韓国製品
2007年以降、低価格と高価格の二極化になり、日本国内の化粧品市場の縮小が続いている。
資生堂も、売上高の減少が続いている。出荷ベースの売上高は、2011年度第3四半期で3.3%減少した。
そんななか、売上を伸ばしている化粧品の代表が韓国製品だ。
富士経済の調べによると、2005年の日本における韓国コスメの販売実績は4.5億円。
それが2012年には77.5億円になると予測されており、7年間で実に15倍以上伸びている―。
2008年、BBクリームがブームに。
2011年日本進出した、シートマスクやナイトクリームなどの基礎化粧品が主力の韓国コスメメーカー「Nature・Republic」の、イメージキャラクターはチャン・グンソク。
一定額以上の購入者にチャン・グンソクのイベント招待券が当たるキャンペーンなどを展開し、
2011年4月の日本進出以来10ヵ月で、出荷ベースで300万個を売った。
『女性は、ファンデーションは色々浮気するものだが、スキンケアは別。日本人女性が韓国製に変えるというのは、大変な決断』。
■互いの強みが合致
イメージキャラクターに韓流スターの起用の決め手は、やはり「新鮮なイメージ」と「女性へのアピール」。
もともとコンビニの客層は7割が男性。30~40代のサラリーマンが中心で、女性客を取り込むことが今後の成長のカギとされてきた。
韓流ファンと「欲しい客層」が、ピタリと重なっていたのだ。
■日本では韓流スターの起用が急増するが、日本製品や海外製品を売るために、韓国や海外でCMに出る日本人は少ない
▼チェ・ジウは、資生堂コリアのCMモデルを務めた。
▼ニコンは2011年、韓国でのイメージキャラクターにBIGBANGなどYGエンターテイメント所属のタレントを起用。
■TSUTAYAでは、2011年の韓国ドラマのDVDレンタル回数が1億3600万回。前年比で約2700万回増と、過去最高の伸びを示した。2011年5月以降、洋画や邦画のレンタル回数を上回っている。