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(>>1からの続きです)
■フジテレビ「不快な思いをさせた」
放送人権委員会サイトによると、フジテレビは、「申立人に不快な思いをさせたことは
真摯に反省し申し訳ないと考えている」と説明した。実質的な話し合いに向けて、
女性作家とメールでやり取りしている最中というが、「現在に至るまで
十分なコミュニケーションは取れていない」という。
委員会では、作家からの申し立てを認めて、2012年5月に審理開始を決め、6月から実質的な審理に入っている。
7月には、女性作家とフジテレビの双方からヒアリングする予定だとしている。
ネット上では、フジや女性作家の対応に対し、様々な声が上がっている。
女性作家については、「否定されることも芸術には必要なのでは?」「放送は常に肯定的じゃないと駄目か?」などと
過剰な反応を疑問視する向きもある。一方で、フジの番組についても、「作品を断りもなくバラして使ったらダメだろ」
「これは怒ってもいい」といった指摘が相次いでおり、「最近フジ、トラブル多すぎだろwwww」との声も出ていた。
女性作家は、取材に対し、「今のところ、審議途中ですので、お話しできません」と答えた。
しかし、7月17日に開かれるという次の委員会後には、ヒアリングで話したことを元に、記者会見する予定だとしている。
フジテレビの広報部では、「現在、BPOを通じて先方と話し合いをさせていただいておりますので、
個別の回答は控えさせていただきます」とコメントした。(了)