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10月12日の日本代表とフランス代表の親善試合の会場に、あのスタッド・フランス(サンドニ)が有力となっていることが26日、分かった。
01年にトルシエジャパンが当時のフランス代表に0―5で大敗した悲劇の舞台だが、ザックジャパンにとっては、日本サッカー史に残る“汚点”を払しょくして14年W杯アジア最終予選に弾みをつける大きな一戦となりそうだ。
ザックジャパンがトルシエジャパンの敵を討つ!10月に欧州に遠征する日本代表は12日にフランス代表と対戦することが決まっていたが、
関係者によると試合会場には、サンドニの「スタッド・フランス」が有力候補に挙がっているという。
同会場は98年W杯フランス大会の決勝の舞台としても有名だが、日本のサッカー関係者には01年3月24日にトルシエジャパンが当時のフランス代表と戦った悪夢が脳裏をよぎる。
中田英、中村俊らを中心に当時の世界王者に挑んだが、完膚なきまでに叩きのめされ0―5で大敗。
その屈辱をバネにトルシエジャパンは02年W杯日韓大会ではベスト16入りしたが、その試合は「サンドニの悲劇」と語り継がれている。
現フランス代表には、11年前に実力の違いを見せつけられたジダンはいない。ただ、FIFAランクこそ当時の1位から14位まで後退しているものの、
バイエルン・ミュンヘンのMFリベリ、レアル・マドリードのFWベンゼマらつわものぞろい。
6月19日の欧州選手権のスウェーデン戦に敗れるまで23試合無敗を誇り、開催中の欧州選手権も決勝トーナメント進出を果たした。
もちろん、日本代表も進化を遂げている。当時はスタメンで中田英(ローマ)、西沢(エスパニョール)の2人だった欧州組は本田(CSKAモスクワ)、香川(マンチェスターU)長友(インテル・ミラノ)ら7人を数える。
サンドニでの“再戦”が実現すれば、ここ約10年での日本サッカーの成長を測れるばかりか、
W杯アジア最終予選を戦っているザックジャパンにとってはモチベーションを高められる絶好のチャンスとなる。振り返りたくない過去に別れを告げるときがやってきた。
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