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野球の独立リーグ、ＢＣリーグの「福井ミラクルエレファンツ」（福井市）の先輩投手（２６）が後輩投手に体罰を与えた問題で、福井地検は２５日、先輩投手を起訴猶予処分にしたと発表した。
後輩投手が傷害容疑で小浜署に告訴し、地検敦賀支部が受理。傷害罪と認定する証拠がなかったため、強要容疑に切り替えて調べていた。
同地検などによると、先輩投手は３月１４日、おおい町のキャンプ地で、態度が悪いことなどを理由に後輩投手をにらみつけながら「そこに座れ」などと強い口調で言い、義務がないにも関わらず木製バット３本の上に正座させたとされる。
先輩投手は６カ月の謹慎処分となり、社会的制裁を受けたことなどから、同地検は起訴猶予処分とした
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