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覇権奪回を目指す浦和が、かつて在籍したボルフスブルクの日本代表ＭＦ長谷部誠（２８）の
獲得に向けて動いていることが２４日、分かった。
複数の関係者によれば、既に水面下で話し合いが進められているという。
１４年６月までボルフスブルクとの契約を残し、欧州志向も強い長谷部の心は動くのか。
今後の動向に注目が集まる。
浦和のプリンスと呼ばれた男が古巣に復帰する可能性が浮上した。
関係者によれば、浦和は０２～０７年に所属し、絶頂期の浦和をけん引した長谷部に対し、
水面下で復帰を打診したという。今年１月にレスターから阿部、ケルンから槙野と“欧州組”の
獲得に成功してきたが、その動きを再び活性化させてきた。
長谷部と言えば、日本代表でも主将を務めるバリバリの主力。運動量、技術に加え、人格面でも
欧州で高い評価を受けている。
一方、低迷脱出を目指す浦和は今季、ペトロヴィッチ監督を迎え、３位と好調。
そこに長谷部が加われば一気に覇権奪取も夢ではない。
人気、実力、カリスマ性を備える長谷部は日本のビッグクラブを自負する浦和としても喉から
手が出るほど欲しい存在だ。（スポニチ）
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