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札幌は17日、札幌ドームサブグラウンドで弟分の札幌U-18と練習試合を行い、1-4で敗れた。
前節16日のリーグ仙台戦のベンチ入りメンバーを主体に、トップチームから若手7人とU-18の4人が入った混成メンバー。
センターバックを務めた櫛引は「混成チームでコミュニケーションが難しかったのもありますが、プロとしてあり得ない。屈辱的でした」とはき出した。
前半3分にMF荒野が先制点を挙げたものの、同30分に追いつかれた。後半に入っても動きは鈍く、13、14、17分に立て続けにゴールを奪われた。
練習マッチとはいえ、現在5連敗中でリーグ最下位に低迷するチームを象徴するような試合展開だった。
若手選手にとっては試合出場に向けた絶好のアピールの場になるはずだった。U-18選手の混成とはいえ、4失点の大敗に村田達哉コーチ(39)は「遊びじゃない。仕事なんだ。おまえら試合に出たくないのか」と一喝。
ふがいない結果に、激しい口調で奮起を促し続けた。DF小山内は「練習からゲームをコントロールしないと良い試合もできない。リーグ戦にまだ出場していないので、下手なりに絡んでいきたい」と前を向いた。
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