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「W杯アジア最終予選、オーストラリア1-1日本」(12日、ブリスベーン)
5大会連続の本大会出場を目指すB組の日本は、アウェーで強敵オーストラリアと1‐1で引き分けた。
後半ロスタイム。右45度から約25メートルのFKにキッカーは本田。劇的決勝弾のおぜん立てはできていた。
だが、キックの準備で後ろに下がった瞬間、試合終了を告げる無情なホイッスルが鳴り響いた。
本田は信じられないという表情を見せると、ぼう然とピッチに立ち尽くした。
同じ背番号4のケーヒルとユニホームを交換した後も、しばらくピッチ上にたたずんでいた。勝てた試合。勝ち点2を失った試合。
だが、程なく気持ちを切り替え、「はっきり言えるのは、オーストラリアより僕らが
いいサッカーをしていたということです」と前を向いた。これは無根拠な暴言ではない。
後半20分。CKからショートコーナーで長谷部にパスをし、再びボールを受け取るとゴールライン際のドリブルで
軒並み身長180センチを超える大型選手軍団の中を突破。逆サイドにいる栗原へ鋭いパスを通した。
「向こうがショートコーナーを嫌がるのは分かっていたので、弱点をつけたのかな」と自画自賛する、決定的なアシストだった。
荒れたピッチに苦しみながら、ピッチを駆け回り、日本のつなぐサッカーを体現した。
アウェーの洗礼で片付けられないほど不可解な判定が続いた。試合終了のシーンはもちろん、後半25分にはCKの場面から
内田が反則を取られPKを献上した。リプレー映像でも相手に触れただけにしか見えないプレーだったが、
これで同点とされた。栗原の退場も主審がオフサイドをとらなかったことに発端した。
来年6月には整った芝のホームで再戦する。「引き分けだったけど、いい環境だったらそうではないと、
オーストラリアの選手も分かったでしょう。何も感じていなかったら、アホか、それとも秘策があるのか」と勝利を確信した。
一部中略、以下ソース:デイリースポーツ
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