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(>>1からの続きです)
最近5大会で4度五輪出場を逃している男子バレー。低迷打破への切り札として期待されるのが、
コーチの中垣内氏だ。現役時代は92年バルセロナ大会でエースとして6位入賞に貢献。
04年の引退後はVリーグ(現Vプレミアリーグ)堺の監督として優勝した。
09年からは日本オリンピック委員会のスポーツ指導者海外研修制度で2年間、
米国を拠点に留学。各国のバレーを学んできた。
「米国流とかではなく(各国の長所を融合した)ハイブリッドなバレーが日本には必要」が持論。
昨年4月から日本代表のコーチに就任し、ブロックなど細かい作戦面でサポートしてきた。
今月下旬まで予選リーグが行われるワールドリーグは植田監督が指揮。
中垣内氏は早ければ来月にも指揮官に就任する。かつてのスーパーエースの下、
男子バレーは72年ミュンヘン大会(金)以来の五輪メダルを目指す。
◆中垣内 祐一(なかがいち・ゆういち)1967年11月2日、福井市生まれ。44歳。
藤島高ではバレーボール同好会に所属。筑波大進学後、本格的に競技を始め4年で全日本入り。
新日鉄堺(現・堺)に入社し全日本のエースとして92年バルセロナ五輪ほか、W杯、世界選手権に計6度出場。
04年に現役引退後、堺の監督に就任。09年に退任し、米国での指導者研修を経て
昨年4月に全日本男子コーチ就任。194センチ、90キロ。(了)