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木村、晴れぬ連覇 女子100障害A標準届かず
「文子スマイル」も心なしか硬い。女子100メートル障害の木村は連覇を果たしたものの、
タイムは13秒25。A標準(12秒96)を突破しての五輪代表を狙っただけに、
「残念な気持ちの方が大きい」と声のトーンを落とした。
無欲の挑戦者だった昨年とは一転し、追われる立場で臨んだ決勝。中盤以降の加速で
2位以下を引き離したが、思い描いた展開ではなかった。
「もっと攻めるレースをしないといけなかった」。精神面で受け身に回ったことを悔やんだ。
5月のセイコー・ゴールデングランプリ川崎。米国やロシアの強豪と戦う中で、
「自分は海外の選手と競り合った方がいけるんじゃないか」との思いを強くしたという。
一方で、重圧をはねのけての日本選手権連覇は「最低限の走りができた」と前を向いた。
悲願の五輪出場の可否は、11日の日本陸連理事会に委ねられた。
「何とか五輪に出たい。世界を意識して前進したい」。24歳の誕生日でもある運命の日に、吉報を待つ。
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
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