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香川へ挑戦状だ!3日に行われたW杯アジア最終予選オマーン戦に3―0で快勝発進した日本代表は4日、埼玉県内で練習を再開。
オマーン戦に出場機会のなかった選手を中心に完全非公開で立正大と30分×2本の練習試合を行い、期待の宮市亮(19=ボルトン)はフル出場。
8日の第2戦ヨルダン戦でのW杯予選デビューを見据え、左MFで同じポジションとなる香川真司(23=ドルトムント)超えを目標に掲げた。
19歳のスピードスター宮市が、もっとも高く、険しい「壁」に立ち向かう覚悟を固めた。「同じポジションに香川さんがいる。負けないようにしたい。負けないようにすることがチーム力の向上にもつながると思う」。
前日(3日)、日本代表は6万人の大観衆を前にオマーンを粉砕した。だがホイッスルの瞬間もベンチで見守るしかない現実。その瞬間、打倒・香川を決意していた。
矢のような快足で左サイドを抜けるドリブル、そしてクロスが最大の魅力だ。ゴール前で決定的な仕事をする香川とはタイプが違い、8日のヨルダン戦もスーパーサブが濃厚だ。
それでも宮市は香川に近づくことが出場機会への近道と信じている。ヨルダン戦で得点すれば19歳177日での国際Aマッチ初得点。W杯予選では最年少、A代表でも歴代3位の若さで、香川(19歳206日)を抜くことになる。
「ベンチにいても、いつでも出場する準備はできてます」。今季、プレミアリーグを席巻した19歳に迷いはない。
宮市が、絶対的存在となった香川を脅かす存在となったとき、ザックジャパンはさらなる進化を遂げる。
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