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福祉事務所職員と話し合って決めたから河本は責任ないという事はない。
話し合った時になぜ「高収入で養えるから、もう母親の生活保護は辞退します。」と言わなかったのか。これが問題視されている。
そして「生活保護受給者の扶養義務者には年1回程度調査をかけている。それによって扶養義務者の収入を把握するが、回答書の中で
『私の収入は何万円です』と書かれた時、その額を信用するしかない。」(「ZERO」関東地区の福祉事務所担当者)
つまり話し合いを持っても福祉事務所担当者は河本が収入を低く申告し援助額を少なく主張したらそれに"従うしかない"のだ。そういう制度になっている。
だから高収入にも関わらず母親の生活保護を辞退しなかったのは全面的に河本準一側に責任があるのだ。