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「清盛」が女子バレーに惨敗だ。ロンドン五輪の切符をかけた大一番をフジテレビが生放送し、瞬間最高視聴率31.6%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)をマークする一方で、同時間帯の「平清盛」は平均10.2%と歴代ワースト記録を更新。
1ケタ寸前まで追い詰められてしまった。
時計の針を戻すこと2週間前。前々回(13日放送)は鳥羽院逝去と源氏親子のいざこざの話で、2カ月ぶりに14%台(14.7%)を回復した。
が、その後はさっぱり。再び下降線をたどっている。
相手が“国民的関心事”では分が悪いのもうなずけるが、北京五輪とバッティングした「篤姫」は20%台を続けた。泣き言は言っていられない。
しかも、27日は前半の見せ場。平氏と源氏のそれぞれが後白河天皇派と崇徳上皇派に分かれて、肉親と兵刃を交えた「保元の乱」の幕開けだったことを考えれば、囁かれる選手交代―打ち切りも現実味を帯びてくる。
なにしろ今後はさらに手ごわいライバルが待ち受けている。来週(3日)はサッカーのワールドカップ・アジア最終予選の生中継があるし、男子バレーの予選も控える。
7月末にロンドン五輪が幕開けすれば、8月5日の女子マラソン、12日の男子マラソンとツライ戦いが続く。
日大芸術学部教授の上滝徹也氏(テレビ文化史)が言う。
「朝廷や藤原摂関家の人間描写は、男優陣が艶っぽく好演し、見ごたえがあるのですが、複雑に入り組んだ血縁関係を理解するのは至難の業。よほど歴史に詳しくなければついていけません。
今後は武家方の話がメーンになりますが、演じるのは松山ケンイチや玉木宏ら線の細い役者ばかり。スポーツの生中継にチャンネルを合わせる人は増えそうです」
筋書きのある戦いで演者に魅力がないとキビシー。
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