12/06/01 12:37:17.63 qeE/93z+0
>>722
じゃあ、河本や梶原の例を擁護することが、現行制度の問題点の改善と、
生活保護の本来の機能回復になるのかといえば、到底そうは思えないわけだが。
3親等以内の親族に面倒見させるっていう一律的な考え方では確かにダメだとは思う。
親族一同貧乏ということもあるだろうし、親兄弟間で仲が悪いということもあるだろう。
しかし、貧乏なのは物理的に無理だとして、売れてる芸能人ほど収入に余裕がある場合は、
例え仲が悪いとしても生活保護の受給は一切せず、ある程度の扶養援助を強制的にやってもいいと思うが。
生活保護受給にあたって、福祉事務所の調査が杜撰なのもまた事実。
生活保護を受給するならば、厳しく親族の収入、生活状況は詳細に調査すべきだろ。
だいたい、本人と親族の所得税を調べりゃいいことなんじゃないのか。所有資産の調査も実際の手続き的にはそれ程煩雑なものじゃないはずだ。
情報保護規定があるなら、特例として生活保護の受給に関わる調査においては簡便に出来るようにすればいいだろう。
生活保護の受給に関して、現行のシステムのままじゃ、それこそ本当に困っている人だけの支援になどなり得ない。
組織、制度の改善の余地は大いにあるはずだろ。