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阪神・金本、自身初退場寸前の猛抗議!
(セ・パ交流戦、阪神0-3西武、2回戦、1勝1敗、28日、甲子園)
あわやプロ野球人生初の退場の危機だった。0-3の九回二死一塁。カウントは3-2。
代打で打席に立った金本は牧田が投じた8球目、内角低めの直球を見送った。
しかし、飯塚球審の右手が挙がる。ストライク。試合終了。負けた。納得がいかない。
はじめは苦笑いも、途中から険しい表情。怒気も加わった。詰めより、猛然と抗議した。
思わず、ベンチから和田監督も飛び出してきた。
指揮官は厳しい顔つきで、無言で引きあげた主砲の思いを代弁した。
「それぐらい気持ちが入っているということだよね。1打席でいっていることだから」
敗色濃厚の場面でも、諦めなければ勝機は必ずある。だが、自信を持って見送った
投球の判定はストライク。自分の予期したものと違った。
飯塚球審は状況を説明した。
「(金本には)『これ以上(体に)触れたら退場になりますよ』と言いました。(金本は)
『低いんじゃないか』と。言葉のやりとりで、言った言わないのことです」。言い合う中で、
理解の食い違いがあったようだ。
「僕も覚えていない。『自分、何言った』と。彼はね。金本くんに対して、偉そうに言うなよ、
ということだと。偉そうには言っていない。偉そうにしていた気持ちもない」と振り返った。
25日のソフトバンク戦(ヤフーD)で右ひざ内側に自打球をぶつけた影響で2試合連続で
スタメンを外れた。最終局面での出番に、何とかする、後続につなぐ-という意地もあった
はずだ。それが…。
引き分けを挟み3連勝中、5割復帰といい流れだった。しかし、後味悪く敗れた。それでも、
金本が見せたこの闘志が、次戦につながると信じたい。
画像:見逃し三振の判定に抗議する金本。あわや退場の危機だった
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ソース:サンケイスポーツ 2012.5.29 05:03
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