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U23日本3戦7失点敗退 五輪OA枠DF3人へ…トゥーロン国際
ロンドン五輪に出場するU―23日本代表は27日、1次リーグ最終戦でエジプトに
2―3で敗れ、A組最下位となり準決勝進出を逃した。3試合で7失点と守備陣の
不安定さが浮き彫りとなり、23歳以上の選手を3人まで使えるオーバーエージ
(OA)枠でセンターバック(CB)、左サイドバック(SB)を中心に補強することが
濃厚となった。関塚隆監督(51)は早急に日本協会と話し合い、3人を選出する。
(中略)アフリカ3位のエジプトに、簡単にゴールを許した。前半31分、ペナルティー
エリア内の間接FKから先制ゴールを許すと、同36分には左サイドを崩された。
後半に宇佐美の2ゴールで追いついたが同32分、FKから決勝点を許した。
課題は明白だ。守備の乱れを修正しなければロンドンでは勝てない。「同じような
形で失点を重ねては、勝ちにつながらない」。関塚監督は厳しい口調で話した。
7失点は、全て左サイドを崩された場面から始まっている。クロスから4点。
突破をファウルで止めて、セットプレーから3点。アジアの戦いとは違う、サイド
プレーヤーのスピードとゴール前の強さ。DF鈴木は「五輪予選での守備の
やり方を見直さないと。個人では勝てない」とうなった。
CBは山村、鈴木、浜田の3人が出場したが、クロスの対応は課題が残った。
左SBはシュツットガルトで定位置を獲得した酒井がトルコ戦とエジプト戦で
先発したが、裏を取られる場面が頻発。トルコ戦で途中出場した大岩は痛恨の
オウンゴールを献上し、オランダ戦に出場した比嘉は横浜Mで出場機会がなく、
ゲーム勘の問題が出た。
関塚監督はOA枠の行使について、「これから映像を見ながらコーチ陣と
進めていきたい」と話したが、最終ラインにテコ入れをする可能性が高くなった。
CBにはザック・ジャパンの主力の吉田、左SBもこなせる槙野、阿部、
左右のSBをこなせる駒野も候補となることが濃厚だ。(後略)
ソース:スポーツ報知(2012年5月29日06時04分)
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