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サッカー・トゥーロン国際大会、1次リーグA組最終戦(27日=日本時間28日未明、日本2-3エジプト、仏・ルラバンドゥ)準決勝以降にも世界の強豪との真剣勝負が待っているはずだった。
しかし、3試合で7点も失うようでは挑戦権が回ってくるわけもない。「もったいない」と吐き捨てた東の胸中を察してあまりある、痛恨の1次リーグ敗退となってしまった。
エジプト戦でも、以前と同じような失点シーンが繰り返された。0-1の前半37分、FKが左サイドにこぼれてからクロスを上げられ、モハセンに押し込まれる。後半33分の決勝点も左サイドのFKを中央でスーリマンに頭で合わせられた。
先制点につながる間接FKを与えたのもサイド突破がきっかけ。トルコ戦とオランダ戦の計4失点もサイドを崩されたのが原因だ。関塚監督は「サイドにスピードがあり、中にもトップスピードで入ってきた」と悪夢のリプレーを振り返る。
「サイドは個人では勝てない。チームで対応を考えないといけない」と唇をかむ鈴木大。山村も「センタリングを上げられた後、中でしっかりと食らいついていく必要があったと思う」と、ディフェンス面の課題を痛感した。
弱点を洗い出せたのは強豪との実戦を経験できたから。それだからこそ、1次リーグ敗退により、もう2試合を戦えなくなった意味は重い。
指揮官が「5試合やりたかった」と嘆いたように、ロンドン五輪に向けては悔やんでも悔やみきれない早期敗退となった。(奥山次郎)
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