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6月3日から始まるブラジルW杯をかけたアジア最終予選三連戦のメンバーが発表された。
世界規格かは別として、センターバック、サイドバック、アタッカー、センターフォワードに関しては、誰が出ても遜色ないだろう。
その反面、このチームは本田圭佑、遠藤保仁が不在になると、チーム力があきらかに低下する。特に本田は、チームに違いを与えられる必要不可欠な選手となっている。
それはアゼルバイジャン戦を見ても一目瞭然だ。遠藤が不在ということもあり、アゼルバイジャン戦ではアタッキングサードまでボールをスムーズに運べなくなっていた。
これに気付いた本田は、ポジションを下げて「このメンバーだと、役割的にそうなる」とゲームを作り、チームを機能させた。
だが、これは危険を伴うことでもある。ひとりの選手にチームの明暗が左右されるというのは、決して喜ばしいものではない。
その証拠に、3次予選にて北朝鮮、ウズベキスタン相手に連敗を喫したが、この試合に本田は出場していない。本田の不在が響いているのはあきらかだった。これを改善できなければ、岡崎慎司が危惧しているように「圭佑頼みになったら成長は止まる」。
これから始まる最終予選で、本田のポジションを脅かす選手が出てくるかどうか。
それを生み出せるのはザッケローニ監督であり、自身の選手のセレクト、選手交代にかかってくる。ザッケローニ監督の真価が問われる三連戦が始まる。
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