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今回のCL決勝戦では、ある2つの“兆候”が明らかになった。
1つ目は、チェルシーが属するプレミアリーグについて。チェルシーの決勝における戦いぶりを見る限り、こう考えざるをえない。
もはやプレミアリーグは世界3大リーグに見合うだけの美学を失いつつあり、いずれ他のリーグに並ばれる可能性が高い……と。
バイエルンがPK戦の末に敗れた夜、ドイツサッカー協会のテクニカル・ディレクターを務めるマティアス・ザマーは、チェルシー
のスタイルをこう断罪した。「チェルシーにはおめでとうと言いたい。しかし、この日チェルシーが見せたものがサッカーの未来
だというのなら、それはカタストロフィー(終焉)だ。すでにバルセロナとの準決勝が、カタストロフィーだった。どうプレー
するかという流儀や美学の問題。魂が泣いている」
チェルシー側からしたらただの負け惜しみにすぎないが、ザマーの主張にも一理あるだろう。確かに決勝戦におけるチェルシーは、
“アンチフットボールの悪魔”に魂を売っていた。
(>>2以降へ続く)
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