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ユーロ2012でスペイン代表と並び優勝候補の最右翼に挙げられているドイツ代表だが、同国の伝説である“皇帝”ことフランツ・ベッケンバウアー氏にはどうしても気になる点があるようだ。
選手としては1972年のユーロおよび1974年のワールドカップで優勝し、監督としても1990年のワールドカップを制覇するなど、ドイツ代表の最大の武器の1つである勝者のメンタリティを体現するベッケンバウアー氏だが、
19日に行われたチャンピオンズリーグ決勝で、試合を支配し続けながらPK戦の末にチェルシーに敗れた古巣、バイエルンの代表組の精神面の落ち込みを心配しているという。
ドイツ紙『ビルト』とのインタビューに応じたベッケンバウアー氏は、その中でも最後のキッカーとしてPKを失敗したMFバスティアン・シュバインシュタイガーを気に掛けた。
「ヨアヒム・レーヴ監督は最初の数日間、意気消沈したバイエルンの選手を扱うことになる。彼らは誰もが知る理由により悲惨な精神状態にあるからだ。
とりわけ、シュバインシュタイガーの落ち込みが激しいのは想像に難くない。クラブチームから代表へと環境が変わることで、彼がいち早く立ち直ってくれることを願っている」
なお、7日に発表された暫定メンバー27名のうち8名を占めるバイエルンは、ブンデスリーガとドイツカップの2冠に輝いたドルトムントの5名を抑え、ドイツ代表の最大勢力となっている。
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